2025.07.07
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)につきまして
子宮頸がんは20-30才台と若くして発症し、命を落とすこともある病気です。ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって引き起こされるとこが知られていますが、そのHPVに対するワクチン(シルガード9)を接種することで子宮頸がんの発症を「90%」予防できます。
定期接種は、現在小学校6年生〜高校1年生の学年の女子です。今年度は、2009年4月2日〜2014年4月1日生まれのお子さんが「公費接種」の対象です。
キャッチアップ接種は、定期接種の機会をのがした、①1997年度生まれ〜2007年度生まれの女性、②及び2025年度に予防接種の対象からはずれる2008年度生まれの女性で、→2022年4月1日から2025年3月31日までにHPVワクチンを「1回以上」接種した女性は、2026年3月31日までの間に残りの回数の接種を「公費」で受けることが可能です。
すでに札幌市からお手紙が各家庭に届いていると思いますので、夏休みなどを利用しして接種しましょう。当院でも予約を承っておりますのでお電話でご予約をお願い致します。