新着情報 What's New

2024.09.10

今期からの新しいインフルエンザワクチン”フルミスト”につきまして

注射ではなく、鼻の中に左右0.1mlずつ噴射する、生ワクチンです。
1回のみの噴霧で、効果は6ヶ月〜1年で、対象年齢は2才以上19才未満です。
2003年からアメリカで、2011年からヨーロッパで既に認可されていて、日本でも今期から認可されました。

接種できない方:
①1週間以内に明らかな発熱がある方
②重度の急性感染症に罹患している方
③本剤の成分、ゼラチン、鶏卵、鶏肉などによるアナフィラキシーを起こしたことのある方
④明らかに免疫機能の異常がある疾患を有する方、免疫抑制をきたす治療を受けている方
⑤妊娠している方

接種に関して注意が必要な方:
①激しく泣くお子さんの場合、鼻水も大量に出るので、経鼻ワクチンの有効性が低下します。鼻へ噴射中に、頭や顔を大きく動かしたり、直後に鼻をかんだりすると十分に効果が期待できない事があります。再度の接種はいたしませんので、自分のお子さんが受けられるかどうかを良く検討して、お電話でご予約をお願い致します。鼻閉が強い時は、接種日の変更をお願い致します。
②重度の喘息を合併している方
③家族の中に乳児や免疫不全の方がいらっしゃる方
④抗インフルエンザ薬、アスピリンなどの薬を服薬中の方
⑤ゼラチン、鶏卵、鶏肉などのアレルギーがある方

接種後の注意事項:
①鼻水、鼻づまり、咳、咽頭痛、頭痛、発熱などの副反応が出現することがあります。
②他のワクチン同様の頻度で、まれに、ショックやアナフィラキシーなどの重大な副反応を認めることがあります。
③1.8%の頻度でインフルエンザに罹患することがあるため、水平感染を防ぐためにワクチン接種後1-2週間は免疫不全の方や乳児との接触は避けてください。(家族に免疫不全の方、乳児がいる方はフルミスト接種を避けることをおすすめします)
④当日の入浴は可能です、激しい運動は避けてください。
⑤接種後2ヶ月は妊娠を避けてください。

フルミストの場合は、予約方法は”お電話のみ”で、限られた数の入荷になる予定です。
従来の注射のインフルエンザが主流となります。
予約開始日、接種開始日はまもなくお知らせいたします。

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2024.08.30

再再度の子宮頸がんワクチンのお知らせです!キャッチアップの期限が近づいています!

現在、定期接種対象年齢は、小学校6年生から高校1年生までです。
それに加えて令和6年度のキャッチアップ接種は、平成9年度生まれから平成19年度生まれまでの女子が対象になります。
キャッチアップ接種は令和7年3月で終了しますので、少なくとも令和6年9月までに初回接種を終了することで、接種の全てを公費で行うことが可能です。
シルガード9は90%の確率で、子宮頸がんを予防することができるワクチンです。
是非、公費の期間中に接種できるように、夏休みなどを利用してスケジュールを調整してご予約をお願い致します。
接種スケジュールなどご質問がありましたら、お気軽にお電話でお問い合わせください。

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2024.07.29

再度、子宮頸がんワクチンのお知らせです!

現在、定期接種対象年齢は、小学校6年生から高校1年生までです。
それに加えて令和6年度のキャッチアップ接種は、平成9年度生まれから平成19年度生まれまでの女子が対象になります。
キャッチアップ接種は令和7年3月で終了しますので、少なくとも令和6年9月までに初回接種を終了することで、接種の全てを公費で行うことが可能です。
シルガード9は90%の確率で、子宮頸がんを予防することができるワクチンです。
是非、公費の期間中に接種できるように、夏休みなどを利用してスケジュールを調整してご予約をお願い致します。
接種スケジュールなどご質問がありましたら、お気軽にお電話でお問い合わせください。

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2024.07.08

子宮頸がんワクチン

現在、定期接種対象年齢は、小学校6年生から高校1年生までです。
それに加えて令和6年度のキャッチアップ接種は、平成9年度生まれから平成19年度生まれまでの女子が対象になります。
キャッチアップ接種は令和7年3月で終了しますので、少なくとも令和6年9月までに初回接種を終了することで、接種の全てを公費で行うことが可能です。
シルガード9は90%の確率で、子宮頸がんを予防することができるワクチンです。
是非、公費の期間中に接種できるように、夏休みなどを利用してスケジュールを調整してご予約をお願い致します。
接種スケジュールなどご質問がありましたら、お気軽にお電話でお問い合わせください。

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2024.04.25

子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種は令和7年3月で終了です!

現在、定期接種対象年齢は、小学校6年生から高校1年生までです。
それに加えて令和6年度のキャッチアップ接種は、平成9年度生まれから平成19年度生まれまでの女子が対象になります。
キャッチアップ接種は令和7年3月で終了しますので、少なくとも令和6年9月までに初回接種を終了することで、2-3回接種の全てを公費で行うことが可能です。
シルガード9は90%の確率で、子宮頸がんを予防することができるワクチンです。
是非、公費の期間中に接種できるようにスケジュールを調整してご予約をお願い致します。
接種スケジュールなどご質問がありましたら、お気軽にお電話でお問い合わせください。

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2024.03.29

2024年4月1日からの予防接種の変更点につきまして

2024年3月28日に到着した札幌市保健所からのお知らせによりますと、

現在、生後2ヶ月から公費で接種可能なワクチンは、①ロタウイルスワクチン、②4種混合ワクチン(百日咳、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオワクチン)、③ヒブワクチン、④肺炎球菌ワクチン(13価)、⑤B型肝炎ワクチンですが、2024年4月1日からは、
<変更点1>
4種混合ワクチン+ヒブワクチンが混合された5種混合ワクチンが公費で接種できます。
5種混合ワクチンが接種できるのは、初回からのスタートになり、今まで4種混合ワクチン+ヒブワクチンの接種を受けている場合は、そのまま同一ワクチンで接種を完了することが原則になります。保護者の希望で変更はできません。
5種混合ワクチンの接種回数や間隔は4種混合ワクチンと同様になります。

<変更点2>
肺炎球菌ワクチンは現在13価ですが、15価になり、交互接種が可能となります。。
15価の肺炎球菌ワクチンの接種対象者、回数、間隔は13価の肺炎球菌ワクチンと同じになります。

また、公費によるコロナウイルスワクチンは2024年3月末で終了となります。

ぎりぎりの公表でしたが、保護者の方にはご理解をお願い申し上げます。

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2024.03.25

年長さんのMRワクチン(定期接種)につきまして

現在年長さんで、4月から小学1年生になるお子様は、3月31日までにMRワクチン2回目を公費で接種出来ます。
まだ接種されていない方は、今週中に接種をお願い致します。
4月から年長さんになるお子様は、4月に入ってから、早めにMRワクチン接種(公費)をご予約ください。

最近、麻疹は海外から国内にも持ち込まれていて、感染者が認められていますので、お子様は”1才時”と”年長さん”で確実に2回の定期接種を受けて予防しましょう。

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2024.02.13

2024年4月からの予防接種の変更点につきまして

現在、生後2ヶ月から公費で接種可能なワクチンは、①ロタウイルスワクチン、②4種混合ワクチン(百日咳、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオワクチン)、③ヒブワクチン、④肺炎球菌ワクチン(13価)、⑤B型肝炎ワクチンです。
札幌市保健所からのお知らせによりますと、
<変更点1>
4種混合ワクチン+ヒブワクチンが混合された5種混合ワクチンが公費で接種できます。
5種混合ワクチンは、初回からのスタートになり、今まで4種混合ワクチン+ヒブワクチンの接種を受けている場合は、同一ワクチンで接種を完了することが原則になる予定です。
5種混合ワクチンの接種対象者、回数、間隔は4種混合ワクチンと同じになる予定です。

<変更点2>
肺炎球菌ワクチンは現在13価ですが、15価になり、交互接種が可能となる予定です。
15価の肺炎球菌ワクチンの接種対象者、回数、間隔は13価の肺炎球菌ワクチンと同じになる予定です。

正確な決定のお知らせは3月下旬に札幌市HPで公開されるとのことですので、その時に再度当院HPでお知らせいたします。

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2024.02.06

幼稚園年長さんの間に接種するワクチンにつきまして

現在 幼稚園年長さんの年齢のお子さんはMRワクチンII期の接種が必要です。
就学前1年間は公費で接種出来ますので、まだ接種されていないお子さんは3月末までに済ませましょう。
おたふくかぜワクチン2回目が未接種のかたは、この時期に同時に接種を済ませましょう。
当院にIDがある患者さんはwebから、初診のかたはお電話で予約をお願い致します。

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2023.03.28

子宮頸がんワクチン(HPV)につきまして−3

定期接種の年齢は小学校6年生から高校1年生ですが、それに加えて平成9年度生まれから平成17年度生まれまでの女子についても、令和7年3月31日まで公費で接種可能です。

9価HPVワクチン”シルガード9”が令和5年4月1日から定期接種、キャッチアップ年齢に接種可能になります。
接種回数につきまして、”9才以上、15才未満の女性は初回から6〜12ヶ月の間隔を置いた合計2回の接種が可能”との文言が追加になりました。
つまり”従来同様、接種回数3回で、接種間隔を初回、2ヶ月後、初回から6ヶ月後”と2回接種のどちらかを保護者が選択することになります。
15才以上の女性は、”従来同様、3回の接種のみ”になります。
*当院では初回接種時に、医師による説明を行いご本人、保護者とで選択していただくことにしています。

また、”2価、4価ワクチンを用いて既に接種を開始している方が、残りの回数を9価ワクチンを用いて残りの回数を接種しても差しつけない”、という事になっています。
*ご質問があれば、事前にお問い合わせください。

HPVワクチン-1 (2022/5/14)
HPVワクチン-2(2023/2/28)

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